「小さな引越し大作戦」

たった1人のプロジェクト 我が人生でも屈指の無謀なるプロジェクトは、何度かおこなった内で最後の引越しです。当時住んでいた3DK一戸建てを隅々まで片付けて、荷物全部を片道170キロ離れた転居先まで運びきる計画。しかも全作業をたった1人で、誰一人手伝ってくれません。 引越しに使える車輛は軽トラのワンボックスが1台、準備された日数は年の瀬大晦日を含めて3日間。その年の内に荷物1つ残さず退去する事が、引越しの条件でした。 3日で完了するのが最優先、予定オーバーは許されないので、時間をかけて慎重に計画を練りました。荷物の移動はどうやっても2往復が限度、頭の中で何度もリハーサルを行い、3日間の流れを1時間単位に区切って完璧なスケジュールを作成、そして引越し初日を迎えました。 不用品と涙のお別れ 実際には前日夜から作戦開始です。まずあらゆる収納場所から物という物を引っ張り出します。記憶にある物ない物含めて、信じ難い量の物体が出て来て全部の部屋を埋め尽くします。予想していた量をはるかに上回る物体を前に立ち尽くす私。 (これ3日でどうにかなるんだろうか・・・とりあえずビールでも飲みながらやるか。) 引越し初日は不用品の処分から始めます。当時住んでいた自治体には郊外に巨大なゴミ処分場があり、基本的に市民は無料でゴミを持ち込む事ができました。転居先では使わない不用品は、全てこの処分場に運びます。 部屋いっぱいになった物体のうち、使えそうな物は運ぶつもりでした、最初は。でも物体の総量から推測すると、およそ半分は処分しないと軽トラ2杯分には収まりそうもありません。 残念だけど使える物までかなりの量を諦める事になりそうです。そうと決めたらすぐに動かないと間に合いません、まず大型の不用品を軽トラの荷台に積み込みます。本当はもっと使いたいけど運べない物、断腸の思いで荷台に載せます。 めいっぱい詰め込んで部屋に戻って唖然としました。(全然減ってないじゃないか・・・。) 巨大な廃棄物処分場 処分場までは片道約15分、数本並ぶ巨大な煙突が遠くからでも良く見えます。車のまま受付を済ませて、倉庫型の大きな建物に入って行くと、中はがらんどうで奥の壁側にだけ何かの構造物が見えます。 バックで車を寄せて行くと、ぽっかりと巨大な口を開けたゴミの投入口が並んでいます。1辺が5~6mはある四角い投入口から下を覗くと、深さは10mぐらいあるでしょうか、底の方に様々な廃棄物が積み上がって無残な姿をさらしています。 「いいですよ、どうぞ。」 係員の言葉に従って、やるべき事はただ1つ、処分品を投入口から放り込むだけです。 (ごめん、今までありがとう。) 心の中で詫びながら、ゴミの山に向かって1つずつ処分品を投げ込みます。自分の過去まで一緒に投げ込んでいる気がして、最初は何ともやるせなかったのですが、その内に心の中が軽くなってきて、爽快感さえ覚え始めてしまいました。 この日はこれを繰り返す事4回、処分場まで4往復していたら終わってしまいました。 さよなら1年、さよなら我が家 2日目、最初の移動を行います。残り1泊分の物資のみ残して、冷蔵庫や洗濯機など大物を優先的に車に載せます。運転席以外は全て荷物、一般道で170キロを一気に駆け下って転居先に到着、荷物を下ろして1時間だけ休憩したらそのまま引き返します。 再び戻ったら残りの荷物を全部車に詰め込んで、後は生活の痕跡を消去する作業に掛かります。徹底的に掃除機をかけて、窓を拭いて、部屋の中汚れた雑巾で思い出も一緒にぬぐい去ります。 3日目の朝を迎えると、さすがに体力の消耗が激しく作業のペースも落ちてきます。掃除は残すところ台所だけ、でもここが最大の難所なのです。この日は奇しくも大晦日、引越しの残り時間と共にこの1年の残り時間も刻々と少なくなってゆきます。 日が暮れる頃になれば、残りは時間と折り合いをつけての妥協の産物、リミットぎりぎりまででできない部分は諦めるしかない。最後に掃除用具を車の中に投げ込むと、何も無くなってガランとした部屋に戻ります。 思い出すのは同じ様に空っぽだったこの部屋に、荷物と一緒にやって来たその日の事です。 (ありがとう、さよなら。) 玄関のカギを閉めると、もう二度と中に入る事はありません。暗い中我が家の姿をもう一度まぶたの裏に焼き付けてから、荷物でふくれあがった車のハンドルを握りました。 ...

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メンタルを鍛えたい人に読んでほしい思考術その1

ちょっとしたことで落ち込んでしまう、落ち込んだが最後なかなか元のように振る舞えない…。私なんてダメ…。そんなことでお悩みの方が多いのではないでしょうか。今回はそんな人のためにメンタルを鍛えるための思考術をまとめてみました。 落ち込んだらいけないは嘘 何となく、落ち込んだり悲しんだり泣いたりするのはいけないことなんていう風習がありますがそれこそいけないことです。実は、泣いたり悲しんだりすることで次の楽しい嬉しいなどの感情が生まれてくるのだということが臨床で立証されています。 「喜怒哀楽」という言葉がありますが、喜と楽は怒と哀でフタをされている感情だそうなので怒ったり悲しんで泣いたりをしなければいけないんですね。我慢をしても仕方のないことは我慢せず自分を解放してあげましょう。周りに被害がいかない程度には怒って泣いてさっぱりしませんか? 世間の間違った常識や風習に惑わされないようにして日々を楽しく過ごしましょう。 内なる声を理解すること 仕事に行きたいから起きなきゃいけないけど起きられない。そんな風に思ったことはありませんか?その時って本当に仕事に行きたいと思っていますか?本当の気持ちは「起きられない」というところだけではありませんか? それは恥ずかしいことでも何でもありません。そのように自分の内なる声にきちんと耳を傾けることで本当の自分はどうしたいのかを理解することはメンタルを鍛える上の初期段階の自己認識や分析の面でとても重要です。もちろん遅刻して職場に迷惑を掛けてしまってはいけませんが…。 自信は日々の習慣から 「でも私自身ないし…」「私なんて何もできないし…」そんな風におどおどとしている時間はそろそろもったいないですよ。本当になんでもいいですからひとつだけ毎日続けられる習慣を持ちましょう。私は毎晩ブログを書くことにしていてもうすぐ半年になりますが周りからの反響も聞けて自己表現にもなるのでおすすめです。 筋トレをしたり料理をしたり掃除をしたりでもいいでしょう。必ず毎日続けられることを意識して始めてみてはいかがでしょうか。 どんな事があってもこれだけは毎日続けている、だなんて素敵だと思いますよ。 いかがでしたでしょうか。 最近、少しずつでも自分を変えて行こうという気持ちがあれば意外と変わっていけるものだなぁと思う機会が増えました。あなたがもっと素敵になれますように。 http://www.photo-ac.com

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出産に挑むための陣痛グッズ

はじめて妊娠しているのが分かってからもう7か月。 初めて経験するつわりや妊娠期の体の変化に、心も体もついていくのでいっぱいいっぱいでしたが、日に日に大きくなるお腹を触っては、いずれ来るであろう出産の日を心待ちにしていました。 赤ちゃんとついに会えるのは嬉しい! けれど、初めての出産への恐怖もありました。 私は、約一年前、初めての出産を経験しましたが、14時間の陣痛の末の自然分娩でした。 その経験をもとに、持って行って役立った便利グッズを紹介します。 もちろん、出産や陣痛は人によって全く違うように来ますし、病院などによってスタンスも違いますので、これが全ての人に当てはまるということではないのであしからず。 出産バイブル いきなりですが、これは、「持って行って良かった。」ではなく、「持って行けば良かった」グッズです。 陣痛時の呼吸法が書いてあったり、出産のイメージトレーニングをするような本って、色々ありますよね。本屋の妊婦さん向けのコーナーに置いてあります。ぜひ見に行ってみてください。 それを妊娠している時に読み込んで、いざ陣痛が来たときにそれを病室へ持ち込んで、出産バイブルのように常に離さず、その本をガイドにして陣痛を乗り越えるべきでした。 私はそこらへんをあまり考えておらず、これといった本もなく、たまたま産院でもらったテキストのようなものしか読んでいませんでした。その他の妊婦向けの雑誌などでの情報も、一応読んだものの、頭の片隅に知識として入れておいただけでした。 今思えば、自分が納得して、気に入ったバイブルを持っておけば心強かったなあと思います。自分がいつも読み慣れている本の存在があるっていうだけでも、違います。 パズル 陣痛は、来たり去ったりします。 私の場合は実は、破水からが始まりました。 破水をしたので入院したのですが、その後6時間、陣痛が来ませんでした。 その間の6時間がやけに長かったです。 陣痛を来るのを今か今かと待っていたのですが、こんな風に先の見えない待ちぼうけが始まる場合もあります。 赤ちゃんにもうすぐ会えるという興奮は確かにあるのですが、 気がまぎれるようなパズルとか、クロスワード、ゲームなどがあれば良かったです。 本や漫画などは、ふとよそ事を考え始めたりしやすいので、パズルゲームなどのほうが個人的には良い気がします。 髪留め 髪留めは、以外に役に立つ。と妊婦向けの雑誌で読んでいたので持って行きました。 確かに、これが多いに役立ちました。 出産は秋でしたが、本格的な陣痛が始まると秋でも汗をかきました。だくだくです。 こんな小さなものが、と思うかもしれませんが、長い髪をそのままでいると、うっとおしくて自分でも発狂しそうになりました。 何せ痛いし、苦しいし、何もかもが邪魔になってくるものです。 私もゴムでポニーテイルをして陣痛に挑んだのですが、実はあまりの痛みのせいで、悶え苦しんで、最後にはいつの間にか取れてしまいました。 後日、付き添ってくれていた母の話によると、「夜中、髪を振り乱して、悲鳴を上げて、ベッドを掻きむしるさまはホラー映画のようだった」と言っていました。 と、最後はこう無意味になってしまうかもしれませんが、大丈夫です。 いざ、赤ちゃんが生まれれば、病院のスタッフの方が写真を撮ってくれます。 その時に、ぜひ髪留めで髪をまとめて、少しでも小綺麗に映っておきましょう。 旦那 立ち会いを望む旦那さんが最近は増えているようです。 私の旦那もそんな今どきの旦那でしたが、来たのは出産のときだけ。 あのひどい「ホラー映画」のさまだった陣痛のときは実は家で寝ていました。 夜の時点で、まだいつ生まれるか分からないということで、 旦那は家に帰ってしまっていたのです。 初産でどのくらい陣痛が長引くか分からない、と助産婦さんに言われれば それから12時間かかるのか、24時間なのか72時間なのか 全く分からなかったので、 私も、一緒にいて!とは言いにくく、 結局母だけが病室に残ってくれました。 一晩中陣痛に耐えて、早朝出産ということになりました。 早朝に病院から呼び出されて旦那は結局、 分娩台には無事来て、出産を見届けることはできたのですが。 しかしあのこの世の物とは思えない陣痛のときに ぜひいて欲しかったものだと思いました。 立ち会い出産を望むのは、とても良い事だと思いますが、 何が苦しいって、その前の陣痛のほうが苦しい。 出産じたいは陣痛の苦しみに比べれば、軽いものでした。 一番苦しいときに、旦那さんには横でいて 色々と手助けして欲しかったと思います。 いてくれれば、気もまぎれたかもしれないし、 何より、夫婦の絆が深まったことは絶対だと思います。 陣痛を乗り越えての出産の感動があるので、 それをやはり旦那さんが見えるのなら、見た方がいいですね。 陣痛グッズの一つとして、旦那さんは必須です。 画像提供:写真ACより http://www.photo-ac.com/

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男子必見。女子の恋愛観

女子の占いが好きなわけ 女子は恋人の「愛している」という言葉を、次会える時まで大事に心へ充電しているものです。 昨日彼から言われた「愛している」なら心の充電池は幸せ一杯で、「占いなんてしょせん占い」という思考回路を持つのですが、恋人と会えない時間が進めば進むほど充電が持たなくなってきて、頭の思考回路は進路を変えて応急処置を探し始めるのです。 「しょせん占いは、されど占い」へと変わっていきます。 占い本やテレビで、恋愛の欄に星★マークがたくさんついているだけで、今恋人も自分のことを想ってくれているに違いないと感じ、心の充電池が少したまるのです。 女子は、思考回路が狂いかけた自分(恋愛にはまっている自分)も好きなのです。 ものわかりのいい女に隠された真実  恋人が休みだと知っていても、彼にも友達と遊びに行ったり、ゆっくり休みたいと感じたりする日もあるだろうから、会えない日があっても仕方ないとわかってくれる女子は、多いはずです。 けれど、女子の本音は「切ない」です。 女子は、大人の女を見せなきゃいけない「私は大人です」と、書いた電光掲示板を背負っているのです。 目には見えない電光掲示板を恋人に見えるようにわざとピカピカ光らせて、本当は重い電光掲示板に押しつぶされそうなのです。 そんなことを繰り返す度、思い電光掲示板を軽々背負える女になってしまうのではないかと不安になってきて、恋人から離れてしまいたくなるのが女子かもしれません。 そうなる前に、配慮のある優しい言葉一つでも女子に伝えるだけで、「私は大人です」と掲げた女子の重いプライド掲示板に羽がついて軽くなるかもしれません。 ものわかりのいい女を求める男子とものわかりのいい女を演じたい女子が、本当の姿です。 恋人に癒されると感じる瞬間 会社の同僚や、上司、また友達と沈黙が続けばなんとなく気を使い疲れてくるものです。 そんな沈黙が退屈と感じられるのが嫌で、彼女のためにいろんなデートプランを考えたりする男子も多いはずです。 けれど、女子は大好きな彼との沈黙は嫌いではないのです。 恋人にただ抱きしめてもらえるだけで、時間が止まればいいのにと考えたりするものです。 沈黙が続いたとしても、恋人なら心がどんどん癒されていく時間で、いつもより時間が早く感じられたりするものです。 まったりする時間は時に愛を深めるときもあります。

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安全に海外旅行を過ごすために(マチュピチュ編)

海外の文化は国それぞれ。法的な側面や治安において、日本に近い国もありますが、 南アフリカや南米は日本のそれとは大きく異なる印象です。 昨今、日本人観光客がエクアドルで不幸に合ってしまったように、旅をする日本人限らず、全ての観光客にとって犯罪は近くにあるものです。 ただ、それを恐れて行動を制限しすぎても、海外旅行は面白くないですよね。 完全なツアーパックもいいですが、個人で予約する旅は楽しいですよ。 気をつけるところは気をつける。これをして、楽しみましょう。 今回は、昨年11月にマチュピチュへ行った旅行の際の経験から、有効だったと思われる情報を皆さんにお伝えします。 それではスタートです。 1.ホテルの予約はネットで ペルーも観光都市ということもあり、実は日本語で予約出来るホテルが結構あります。 これらのホテルを是非、日本にいるときから事前に予約する。 また、オススメなのが、空港などにホテルの人に迎えに来てもらうことです。 自分たちの名前を書いてもらう等して、見分けが付く様にお願いするのもいいです。 日本からの乗り継ぎで行く場合、夜遅く、首都のリマに着くことが多いと思いますが、 空港周辺や旧市街は治安があまり良くない様子です。 ただ、ここに一泊することにはなると思うので、是非御検討下さい。 2.財布はチェーン付きで 苦い経験なのですが、私、今回の旅で初めてスリに合ってしまいました。 本当に覚えていないくらい自然にやられてしまったのです。 幸い、友人のカードや地球の歩き方を参照に、そこに入っていたカードのストップはできましたし、お金もさほど大金ではありませんでした。 改めて、自分の認識が足りなさを感じました。 大事なものは体につなげておく。 場所から場所へ、しかも、すぐには戻れない場所なら尚更、盗まれたり、落としたりするリスクは減らしておきたいですよね。 3.夜の行動は控えめに 先程、リマの話をしましたが、ペルー全体で、夜に大胆な出歩きはやめておいた方がいいと感じます。 外出については、現地の若者が集中している場所に行かない、タクシーに乗っていくような場所には行かず、徒歩圏内の明るい場所への出歩きに限定するといった感じです。 私が行った際も、本当に少しだけ暗めの道を歩いていた時、そこでたむろしていた若者が私の同行者に声を掛けてきて、いつも通り「No~!」と通り過ぎましたが、 その後、びっくりするくらいの大きな声をその若者が後ろで発していました。 何をされたという訳ではなかったのですが、少し身の危険を感じた一瞬でした。 エクアドルでの例も、夜のタクシーであったと聞きます。 ただでさえ、顔が珍しい日本人。特に内情を知らない国での夜間外出は控えめが良さそうです。 ただ、明るい場所は安全ですし、楽しい店はありますよ。 4.地球の歩き方を常時携帯 先程も少し触れましたが、本当に役に立ってくれました。 リマ、クスコの地図から、安全な店、盗難に遭ったカードの問い合わせ先まで(笑) もはや、安全な旅の必需品ですね。ホテルの予約なども参考になりますし、 訪れる観光地の歴史的背景やおすすめビューがわかるという点でも、 個人旅行、ツアーパック関わらず、ひとグループ一冊は必要ですね。 如何だったでしょうか。 一度は行ってみたい海外のその場所。確かに危険なところもありますが、それに気をつけて思いっきり楽しむのも旅の醍醐味の一つです。 今回紹介した内容が皆さんの安全な旅への一助になれば幸いです。 -本文終了---------------------- 記事のカテゴリ:旅行系 ライター名:AiKM2015

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