ポートフォリオを組んで、投資に負けない



ゼロサムゲームの投資に負けないために

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投資というのは、ゼロサムゲームになっています。
ゼロサムゲームというのは、簡単に言ってしまえば、絶対に勝者と敗者が存在するゲームということです。
ここで言う買った人間と言うのは、投資によって利益を出し、儲かった人間のことです。これが投資における勝利です。
投資における勝利が儲ける人間というのであれば、逆に、そこには絶対に利益を出せず、損している人間がいるということです。
悲しいことですが、これが投資における絶対の原則です。誰かの利益は、誰かの損益なのです。

ならば、当然、投資に参加する人間は勝つことを考えています。当然です。儲けるために投資しているのですから、損しては意味がありません。
では、投資で勝つには、何が必要なのでしょうか。まずは、情報です。誰よりも早く株価や為替レートが上がる、下がるという情報を手に入れる。
そして、他の誰かが感づく前に、株を売ってしまう、買ってしまうのです。こうすれば、損は少なく、利益は大きくなります。

しかし、それは難しいのが当然でしょう。
一日中、テレビに齧りついていても、経済に関する情報なんてニュースの終わりの為替と株の値動きが三分くらいです。
値動きを調べるためにネットサーフィンしようとしても、ずっとネットに耽溺してばかりもいられません。
しかし、為替や株価は刻一刻と、変化しています。あまり情報を手に入れて、株を売買する投資方法というのは、オススメできません。
何より現実的ではない。よほどの投資家であれば、別でしょうが、基本は片手間にしていますから、難しいでしょう。
それに、これでも負ける時は負けてしまいます。

しかし、絶対に負けない、失敗しない投資方法というのが、存在しています。
それが、ポートフォリオを利用することです。

ポートフォリオとは何か

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ポートフォリオというのは、簡単な日本語に言い換えれば、どの金融商品を、どれだけの量で、持てば利益が最も出るかの組み合わせです。
投資に使われる金融商品は、すべからくリスクが存在しています。つまり、どれだけ「儲かる」と言われているものでも損する可能性があるのです。
どれだけ損をする可能性があるか、これが金融商品のリスクです。投資家には、投資できる限界というのがあります。
しかし、その中で、複数の金融商品に分散して投資すると、そのリスクを減らし、リターンを大きくすることが出来るのです。
これが、ポートフォリオと言うことです。

その中で、儲ける可能性と、損する可能性を組み合わせていくと、最もリスクが少なく、リターンが期待できるラインがあります。
このように、同じリスクであっても、同じリターンが期待できる複数の金融証券の組み合わせを、有効フロンティアと言います。
実際に計算するとなると、統計学の標準偏差やリスクなどの数値が必要になり、計算が非常に複雑になります。

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ここでは、簡単な例で、有効フロンティアについて解説します。
A社とB社の二つの株式があり、現在、A社の株価は100円、B社の株価は200円です。予想価格は以下の通り。
証券Aの予想価格は、| 0.5 | 80円 | 150円 |で、 証券Bの予想価格は、| 0.5 | 150円 | 300円 |です。

このときの、二つの株式の期待される収益率は、確立×利益÷現在の価格の合計なので、
証券Aの期待収益率: [1/2*(80-100)/100] + [1/2*(150-100)/100] = 15 %
証券Bの期待収益率: [1/2*(150-200)/200] + [1/2*(300-200)/200 ] = 12.5%となります。
この期待収益率に対して、どれだけ投資するかを考えます。
例えば、50%ずつ投資するのであれば、総計の期待収益率は加重平均で求められるので、1/2 x 15 % + 1/2 x 12.5% = 13.75 %となります。
他にも、Aの投資比率+Bの投資比率=100となる範囲で組み合わせていけば、有効フロンティアが求められます。

イラスト・写真:為替イメージ無料素材 http://exchange-images.com/

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