キッチングッズでお手軽節約美容体験記



 美食同然と言う言葉があります。すこやかな食事によりすこやかな美が育まれるという意味の言葉ですが、台所には日ごろのスキンケアをお手軽に助けてくれるグッズがたくさんあること、ご存知でしょうか?
 今回は「キッチングッズ美容体験記」と題しまして、台所にあるものを使った美容術を実際にわたしの体験した感想などを交えつつご紹介していきたいと思います。

【キッチンペーパーを利用して……】

 キッチンペーパーを使えばお手軽化粧水パックが出来上がります。
 厚手のキッチンペーパーをくしゅくしゅに丸めて柔らかくし、そこにいつも使っている手持ちの化粧水をじゅうぶんに染み込ませます。
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 こんなかんじです。ここからまずは破れないように丁寧に広げます。水分を含んだキッチンぺーパーは裂けやすいですが、ここで破れてしまうとうまくパックできない箇所が出てくることもありますので十分に注意して広げていきます。次に顔全体を覆います。キッチンペーパーの大きさを気にかけたことはなかったのですが、顔を覆うには十分な大きさがあります。顔全体を覆ったら、呼吸ができるように鼻のところだけ穴をあけて、あとは市販のパックと同様にパックしたまま少し待ちます。ペーパーが乾ききってしまうまでパックしていると反対に乾燥してしまうので、長時間のパックは禁物です。時間的には大体5分~10分弱といったところでしょうか、ペーパーがまだ湿っているあたりで外してしまうようにしましょう。乳液で保湿した後にはラップでパックするのもおススメです。市販のサランラップで顔をパックして同じく呼吸できるように穴をあけ、10分ほどおけば化粧水が蒸発することなく肌に浸透するので、使った化粧水を無駄なく肌に活かすことができます。

【スプーンを利用して……】

 0円美容として最近話題なのが「スプーンパッティング」です。方法は簡単。洗顔後、化粧水をつける前に行います。
 スプーンはあらかじめ冷蔵庫や氷水を入れたコップなどで先端の丸い部分をキンキンに冷やしておきます。
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 こんな感じになります。今回わたしはグラスいっぱいの氷と水を入れました。たったこれだけなので準備は究極にお手軽。あとは「パッティング」の名の通り、パタパタと頬や首などにたたいていきます。長めにスプーンを持ち、手首をスナップさせて叩いていくと、よい強さで叩けます。最初はヒヤッとしてすこしびっくりするかもしれませんが、じきに慣れてきます。たるみをとるには頬骨下のやわらかい箇所やあご、開いた毛穴には叩かず軽く押し当てればOKです。
 またスプーンを使えば適度な力でリフトアップすることもできます。裏側の湾曲した部分はすべすべして気持ちがいいので、リラックス効果もあるのではないでしょうか。
 もちろんコールドスプーンだけでもじゅうぶん気持ちよく、引き締め効果もばっちりなのですが、今回はせっかくなのでこんなものも用意してみました。
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 じゃんっ。ホットスプーンです。
 これも準備は簡単で、お好みの温度のお湯を用意するだけです。わたしはポット(98度保温設定)からマグカップにお湯をとって、氷を5個ほど入れました。熱すぎずぬるすぎない、自分にちょうどいい温度をみつけるとよいでしょう。
 あとはコールドスプーンと同じようにするだけです。個人的にですがホットアイマスクのようにしてまぶたにあてると心地よく感じました。疲れ目に悩む方にはぴったりかもしれません。
 あとこれはほんの補足なのですが、スプーンパッティングをしているとどうしても水が多少滴りますので、フェイスタオルなど準備しておくと便利かもしれません。

【米ぬかを利用して……】

  米ぬかにはアミノ酸やビタミンE、Bなどの美容成分が豊富に含まれていますし、コイン精米機などから無料で持って帰ることができるところもあります。この米ぬかパックは作るのも難しくはありませんし、お手軽・節約・簡単に豊富な美容成分を取り入れることができます。
 まずは米ぬか大さじ2杯、小麦粉大さじ1杯を測り入れます。
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 小麦粉の香りが漂います。なんだか今からお料理がはじまりそうな気配です。小麦粉が多ければさっぱり、少なければしっとり仕上がるので乾燥の気になるお肌なら米ぬかを増やしてみるのもよいかもしれません。わたしは年中水分不足のお肌なので、米ぬかちょい増しです。
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 そこにぬるま湯を適量入れてしっかり混ぜ合わせるだけで完成です。なんだかとろろみたいになりましたね。作ったときはすこしゆるめに作り、冷蔵庫でちょっと寝かせました。使っていくうちにだんだんと水分がなくなって固くなってくるのでこれくらいがパックする前にしっかりと洗顔して肌を清潔にし、肌の上で少しずつ広げるようにパックして10分少々おきます。落とすときは水道などで洗い流すと排水溝が目詰まりを起こしてしまうものもあるかもしれませんので、ティッシュなどである程度拭きとってから流水で流すという手順をおすすめします。あとは普段通り、化粧水と乳液で保湿をしたら米ぬかパックスキンケア完了です。

 いかがでしたでしょうか。ふだんは捨ててしまいそうな米ぬかの再利用ができたり、肌に合うかどうかの心配もなくパックができたり、手持ちのものを使えるのでコストが大幅に削減できるということにもこの台所美容、大きな価値がありそうです。

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