海外生活

アメリカンライフ 真偽その7:通行人のキスハグ事情

日本人が抱くアメリカという国や人々に対する知識や印象は、本当に正解でしょうか?筆者の経験からそこを追求するエッセイ、アメリカンライフの7回目です。 今日は、公共の場でのキスやハグなどどれくらいオープンに見られるかという話です。 日本人のカップルはとても保守的で、今となっては手をつないだりキスくらいは見られるかなという認知ですが、実はまだまだ欧米諸国と比べると全くレベルが違うと筆者なんかは言いたいところです。 人前でキスやハグをするのが良いのか悪いのかはまず置いておいて、どれだけ一般的にそれが見られるかということだけをお話すると、日本ではほとんどと言っていいほど、まだまだ見られません。 スキンシップは自然 アメリカでいる時は、カップルはいつも体が触れているのが普通でした。お年寄りでも手をつないでいるし、若いカップルは腕をからませていたり、腰に手を回していたり、隙あらば軽くキスをしたりしているのは言うなれば息をしているくらい自然でした。 カップルだけでなく、友達同士でも久しぶりに会えばすぐにハグをします。別れ際にもハグをします。家族内でももちろんです。 つまり、スキンシップが日本人より格段に多いことが言えます。 これは文化の差なので本当にどちらが良いということではないのですが、基本的に、他の人間に触れることをあまり特別視していないという日本人とはスタートラインの差が浮き彫りになるところです。 むしろカップルはイチャつくもの アメリカでパーティに行ったり、カップルでのイベントに参加していて、キスやハグや何かしらお互いに触れていないとなると、「あれ、あの二人は喧嘩したのかしら?」「もうあんまり上手くいってないらしいわよ。」と噂になるかもしれません。 そのくらいに、カップルはむしろいちゃつくものだという認識さえあるような気がします。 そうしていないと、もう仲が良くないのか。浮気しているのかも?なんて見ているこちらも思ってしまいます。逆にいちゃついているカップルを見ると、アメリカ文化に慣れていると不思議ですね。こちらも幸せな気分になってきます。 筆者なんかも、アメリカナイズをたっぷりした方なので、彼氏がいたときはアメリカ人と同じようにラブラブしていましたし、友達が恋人とそういう風に触れ合っていると、こちらも「良かったよね!」という気分になっていました。 表現が素直 日本人は愛情表現が苦手だという風に言われています。 しかし、日本でいるときはその実感が湧きませんでした。 それが、日本を出てアメリカのスキンシップたっぷりな文化に慣れ、そして日本にまた戻ってきて、自分の感覚がずれていると気づいたときのいわゆる「逆カルチャーショック」を体験すると、それがはじめて分かりました。。 在米中、アメリカのべたべた触る文化が「普通」だと思うくらいに慣れ、日本人の友達に久しぶりに会ったとき、「そうだハグできないんだ」と自分で自分を押さえないといけない程になって、「日本人は愛情表現が苦手だ」ということの本当の意味が分かった気がしました。 日本文化は恥の文化で、自分の感情を見せることは恥ずかしいことだと昔から言われていました。2000年を過ぎた今も、やはりその文化というのは根強いところがあり、今の若い人の間でも、やはり日本人は日本人なのだとここで再確認してしまいます。 結論をいえば、アメリカ人は愛情表現をところ構わずします。そして、それを普通に受け入れる文化と社会があります。郷に入れば郷に従えというところでしょうか。これを日本ではやはりできないのは、それを受け入れられない文化と社会の雰囲気があるからでしょう。 食生活から政治政策まで、日本は欧米化ばかりしている昨今ですが、実はこんな文化的なところでは、やはり日本は日本なのだとうなってしまいます。 画像提供:写真ACよりhttp://www.photo-ac.com/

Read More

『女性のための情報コラム Woman's ⑱図書館を活用しよう』

このコラムでは、忙しい現代の女性を応援し、生活の情報をお届けしています。 一人暮らしを始めたばかりだと、一人の時間に慣れていないため、孤独に感じてしまうことがあります。 けれど、一人暮らしは自分だけの時間を得られるのですから、それを活かしていきましょう。 今回も、前回に引き続き、一人の時間の過ごし方についてお話します。 ■難しい本を読むことだけが読書じゃない■ 履歴書を書く時、趣味を聞かれた時などに読書と答える方は多いでしょう。 また、読書を趣味だと認識していなくても、通勤・通学の道中や休憩時間などの隙間時間を使って読書をする方も多いです。 読書と聞くと、細かい字が沢山並んだ難しい内容の本を読むことのように思えますが、 ファッション誌・漫画・ライトノベル・小説・実用書など、どんな本を読んでいてもそれは読書に当てはまります。 読書に決まりはないのですから、自分の好きな本を読んでいれば、それで読書をしていることになるのです。 ■読書は心を豊かにしてくれる■ 読書をしている最中は、現実から離れて本の中に広がる世界に没頭することが出来ます。 一人ぼっちの部屋の中で感じていた孤独感も忘れられます。 また、読書は情報を得ることが出来ます。 例えば、料理の本を読めば今までに知らなかったレシピを知ることが出来ますし、 収納の本を読めば自分の部屋を片付けるヒントが得られます。 一人だけの時間を持て余した時には、読書をしてみませんか。 ■地域の図書館に行ってみよう■ 中学生・高校生の頃に、地元の図書館で友達と一緒に勉強をした経験のある方もいらっしゃるでしょう。 図書館へ行けば、学生の姿も多く目につきます。 年齢を重ねるうちに、図書館へ行くことが減ったという方もいらっしゃるかもしれませんが、 これを機会に住んでいる地域にある図書館へ行ってみませんか? 図書館へ行けば、多くの本が揃っていますから、一冊読み終わってもまたすぐに次の本を読めますし、 沢山ある本の中から自分の読みたい本を探すのも面白いものです。 それに、自分の部屋での読書もいいですが、図書館で読書をすれば節電にも繋がります。 図書館には、色んな人が足を運び、思い思いに静かで穏やかな時間を本と共に過ごしています。 読書は一人でするものですから、孤独感の解消になるように見えないかもしれませんが、 図書館での読書はなぜか孤独感が感じられないものです。 掲載画像提供サイトURL http://www.photo-ac.com/

Read More

『女性のための情報コラム Woman's 22.パジャマパーティーをしよう 』

このコラムでは、忙しい現代の女性を応援し、生活の情報をお届けしています。 一人暮らしをしていると大変なことや辛いこともあります。 けれども、一人暮らしだからこそ味わえる楽しみもあります。 時間を気にせずに過ごせることは、一人暮らしのメリットです。 そこで、おすすめしたいのがパジャマパーティーです。 今回は、女友達と楽しみたいパジャマパーティーについてお話します。 ■お泊り会は旅行気分も味わえる■ 修学旅行の夜、次の日も早起きしなければいけないとわかっていても、友達と同じ部屋で眠る時には、 なぜかテンションが上がってしまい、お喋りに花が咲いてなかなか眠れなかったなんていう経験のある方もいらっしゃると思います。 一人暮らしをしていると、眠る時間も自分で管理しなければいけません。 次の日の予定のために早めに寝るのもよし、夜更かしをするのもよし。 全て自分の責任で寝る時間の管理も行います。 けれども、たまには仲のいい友達とお泊り会をするのも面白いものです。 仕事や学校、お財布事情で旅行に行きたくてもなかなか行けない時にも、 お泊り会は普段と違う空気を味わえるのでお勧めです。 ■パジャマパーティーで女子会!■ ただの『お泊り会』と呼んでしまうと、保育園や幼稚園の『お泊り会』のような響きで抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。 それならば、『パジャマパーティー』と銘打ちましょう。 海外のドラマや映画を見ていると、女友達が集まり、夜になってパジャマに着替えて一晩中ガールズトークを楽しむシーンもよく見かけます。 ドラマや映画のように、パジャマを持って集まり、夜にガールズトークを楽しめば、それだけでおしゃれな気分にもなれます。 お喋りをするだけでも楽しめますし、可愛らしいパジャマを選んでリラックスファッションを楽しめます。 お互いに好きな音楽を持ち寄ってBGMとして流せば、パーティー気分も盛り上がります。 また、お喋りを楽しむだけでも面白いですが、時間を気にせずDVDをみんなで見るのもおすすめです。 ただ、集合住宅に住んでいる場合は、ご近所への配慮を忘れないようにしましょう。 ■お酒を飲みながら大人のパジャマパーティー■ 成人してからは、お酒をたしなむようになる女性も多くなります。 居酒屋やレストランで誰かと一緒にお酒を楽しむだけでなく、自宅で一人でもお酒を楽しむ方もいらっしゃるでしょう。 好きなテレビ番組を見ながら、好きな音楽を聴きながら、自分の好きなお酒を飲むのはいい気分転換になります。 自宅で飲むメリットとしては、リラックスした格好でお酒を飲めて、眠くなったらすぐに眠れるという点です。 そのため、『宅飲み』を好まれる方も多いです。 もしも成人した女性でパジャマパーティーをするならば、パーティーのスパイスとしてお酒を取り入れるのもいいでしょう、 スパークリングワインやシャンパンを開ければ、一気に大人のおしゃれな空気が流れます。 掲載画像提供サイトURL http://www.photo-ac.com/ http://www.ac-illust.com/

Read More

眠い、憂うつ、甘いものがほしい…冬季うつ病の特徴

はじめに うつ病は多くの人に知られるようになりましたが、冬の間だけ症状が出る「冬季うつ病」というものもあるのをご存知ですか? 冬の間に倦怠感や眠気、過食、気分の落ち込みなどの症状が見られ、それらが生活に悪影響を及ぼしている場合、冬季うつ病になっている可能性があります。 冬季うつ病とは? 冬季うつ病は、季節性うつ病(季節性気分障害、季節性情動障害、季節性感情障害)のひとつです。 秋から春にかけての冬季のみ、うつ病のような症状が出ますが(人によっては夏や梅雨に発症する人もいます)、過眠や過食という、うつ病と正反対の症状が現れるため(うつ病患者さんの多くが睡眠困難、食欲不振が現れます)、なかなか自覚はされにくいです。 原因は? 冬季うつを発症する主な原因は、日照時間の短さです。 冬は一年のなかで日照時間が特に減少し、体内でさまざまな変化が起こります。その変化が冬季うつを発症する原因となっているといわれています。主に以下の2つの変化が原因と考えられています。 ・日照時間が短くなることで光の刺激が減り、脳内の神経伝達物質であるセロトニンが減少。そのため脳の活動が低下してしまう。 ・目に入る光の量が減ることで、睡眠に係わるホルモンであるメラトニンの分泌のタイミングが乱れたり、分泌が過剰になったりして、体内時計が狂ってしまう。 日本では知名度の低い冬季うつ病ですが、日本より緯度が高く、冬場の日照時間が極端に短いヨーロッパ諸国では広く知られており、光治療などの治療が行われています。 自分でできる予防・改善 冬季うつ病は、日常生活にすこし気を使うことで予防・改善をすることができます。 ☆生活リズムを正す 毎日同じ時間に寝起きをしましょう。朝、日光を浴びることで体内時計を修正することができます。規則正しい生活をすることで、生活リズムを正していくことができます。 ☆日光を浴びる なるべく日に当たる生活を心がけましょう。特に日中屋内で過ごしている方は、積極的に散歩などで日に当たることがおすすめです。紫外線対策をお忘れなく。 ☆食生活に気をつける 冬季うつ病を改善するのに欠かせないセロトニンは、食事から摂取するアミノ酸のひとつ、トリプトファンから生成されるため、トリプトファンを多く含む食品をとることがおすすめです。 ・たんぱく質…肉、魚、豆など(たんぱく質を多く含む食品にはトリプトファンが含まれている) ・炭水化物…米、そば、いも類など(トリプトファンの吸収を手助けする) ・ビタミンB6…バナナ、さつまいも、青魚など(トリプトファンの吸収に必要) 冬季うつ病に限らず、栄養バランスのよい食事は健康を維持するために大切です。偏った食事をせず、バランスよく摂取するようこころがけましょう。 ☆適度な運動 冬は部屋にこもりがちですが、適度な運動も必要です。特に有酸素運動(ウォーキング、水泳など)は幸福感や快感をもたらすエンドルフィンを脳内に分泌させてくれます。運動が苦手な方は外で散歩をするだけでもOK。日光を浴びることができ、かつ気分転換もすることができます。 おわりに いかがでしたか? 冬になると気分が落ち込み、体調がすぐれないという方は冬季うつ病の可能性があります。自分の身体とこころと相談し、予防改善策を無理のない範囲で試してみてください。 落ち込みが酷い、体調がすこぶる悪いというときは早めに医療機関受診をしてください。 photo by 写真素材足成(http://www.ashinari.com/)

Read More

アメリカンライフ 真偽その6:肉ばかり食べている?

アメリカに関する知識や印象ーー日本から見てのそんなイメージは、実際に正解なのかどうか。その真偽を問うエッセイ、アメリカンライフは早くも6回目です。 今回は、食生活。特に肉食についてです。 筆者のおばあちゃんは、昔人間です。というのも戦時中を生きてきましたし、アメリカ人に対するイメージも結構アンバランスなところがありました。 そんなおばあちゃんが、私が留学中に一時帰国で里がえりする度に聞いてくる質問がありました。それは、「アメリカ人は毎日三食肉ばかり食べているのか?」ということでした。 さて私はというと実は、アメリカではベジタリアンになった時期もあったくらいで、肉とはほとんど無縁の生活をしていました。 十人十色 結論からいえば、アメリカには肉ばかり食べている人もいれば、全く食べない人もいる。 日本では一般的に見られないほどに両極端です。個人の思想や考えから、食生活も「自分で選ぶ」という意識が強いように感じます。 例えば、日本だと肉、野菜、食物繊維など少しずつバランス良く食べる食事が大切だというふうに学校や家庭でも教えられます。それを基本に、企業や病院などもそれを促す宣伝をしたりします。中にはベジタリアンの人もいますが、ごく少数で、一般的にはあまり見られません。食に関しても「スタンダード」「主流」というのが見受けられます。 しかし、アメリカでは徹底的に食のチョイスは個人の自由です。 つまり、肉が食べたければ山ほど肉を食べればいいし、嫌なら食べなければいい。そういう考えです。そして、現に肉だけ食べるダイエットのようなものをしている人から、ベジタリアンを通り越して、ヴィーガンと呼ばれる、乳製品、卵など動物由来のものを全て除去して食べている人たちもいます。 自由の国アメリカ 自由にどこまでもこだわるアメリカでは「これが常識」というものが大体のことに関してありません。 「日本ではバランスの良い食生活が一番良い」というのが社会的常識です。他にも、こういう状況の時にはこういう服装で、こういう言動をする、というものが大体決まっています。それを逸脱すれば、「あの人はマナーを知らない」「社会人としてどうなのか」と問われます。 アメリカではどうしても色んな文化と人種の人々が入り交じる国なので、常識というものが薄く、全ては自分の考えで選んで生活して、自由に暮らすという社会的雰囲気です。 そういう意味では、自分の考えに従って生きて行けるので生きやすい点もあります。 食に関して言えば、レストランに入ると必ずベジタリアン用のメニューがいくつかはありました。メニューの肉料理を頼むと肉の量が半端無く出てきます。揚げ物だと、大きなプレートに山ほど全て揚げ物が出てきます。レタスの一枚もついてきません。 店側が、「バランスを考えて」などというメニューの組み込み方をもともとしない文化なので、一品料理が多く、肉を頼むと肉しか出てこないのです。 私はもともと肉が得意ではなかったので、自然とベジタリアン用のメニューを頼むことが多くなりました。ベジタリアンの人の「自由」も考えられた、店なりの思いやりで、ベジタリアンのメニューが用意されているのです。 ここで不便なのが、「ちょっと肉も食べたいけど、野菜をたくさん食べたい」などという加減が効かないところです。日本のちょっとした安いランチでも、魚料理に小鉢がついてきたりということは全く珍しいことでもなんでもありませんが、アメリカのそんなメニューの並び方に慣れていると、それがとても恋しいことがありました。 自由を謳うのは全くかまわないし、それはそれで住みやすいところはあるのだけど、両極端な文化にいつまでも慣れないところはありました。 なので、アメリカ人は肉をいつも食べているのか、ということに関しては、答えはその人の考えしだい、というところでした。 画像提供:写真ACよりhttp://www.photo-ac.com/

Read More


Back to Top