アロマセラピー

美と健康のために!ローフードのススメ

最近ちょこちょこと聞くようになってきた「ローフード」。名前こそ聞いた事はあるけれど実際なんなの?なにが良しとされているの?その実態は?弊害はないの?皆様様々な疑問をお持ちだと思います。さて、今回はそのローフードの利点についてまとめてみました。 そもそも「ローフード」ってなに? ローフードとは、食材が持っている酵素やビタミン、ミネラルなどをいかに効率よく摂取するかを目的とした食事の手段方法です。ローフードを食生活に取り入れる事が健康にとてもいい効果をもたらしてくれると専門家の研究結果も出ているとのことで信頼性も高そうです。 酵素や栄養素をそのまま摂取するためにできるだけ加熱しない調理法が用いられますが48度以下であれば加熱しても問題ないと定義されています。それ以上になると栄養素や酵素が壊れてしまうのだとか。最近では海外のセレブが実践してダイエットに成功したことなどから関心も高まって人気がでています。 どんな効果が期待できるの? 大きく分けてダイエット、美肌、健康の3つに効果があります。 効果をもたらす仕組みはどれも同じで、加熱していない食材のみを食べる事で外部から酵素を多く摂取できそのおかげで日頃体内で酵素を作る為に使われているエネルギーが削減できます。そこで貯蓄されたエネルギーを体内のデトックスや代謝のために使われるようになるのです。 デトックスして体内の老廃物を排出する事で美肌効果を実感できますし、2週間ほど続けていると活力が沸いてくるのを実感でできて朝の目覚めも大変良くなります。 代謝が上がると普段の消費エネルギーが底上げされ健康的で痩せやすい体になります。また、消化器系の働きも良くなるので自然に体重が落ちることでダイエット効果につながります。 気をつけるべきことは? ローフードを徹底して食べていると冷え性や消化不良、だるさ等の体調不良が起きる事があります。しかし、これにはきちんと理由があるので対策していれば問題なく続けていけるでしょう。 まず、冷え性の原因はローフードの食生活に固執しすぎる事で起きやすくなるものです。野菜や肉、魚などを生でしか食さないので体が冷えやすくなるのです。全ての食事をローフードに置き換える必要はありませんので、たまにはきちんと火の通った食材を食べましょう。こんがり焼けたお肉やお魚も恋しくなりますしね! 次に消化不良は下痢や便秘などの症状で現れる事がありますが、これは大量の野菜を生で食べる事で起きるそうです。特に繊維の荒いタケノコやゴボウなどを大量に食べると症状が起きやすくなりますので食べる時はトマトやカブ、大根などの消化しやすい野菜も一緒に食べる事をおすすめします。 最後にだるさについてですが、これは好転反応かも!ローフードを取り入れた事で体がいい反応を示して修復をしている最中にでる症状です。乗り越えて健康的な体と美を手に入れましょう。 蛇足ですが、果物や野菜についている農薬についても少しだけ触れておきます。 特に外国産の果物の表面には沢山の農薬がついていますので、皮のまま食べる場合は国産のものを買って水でよく洗って食べる事をおすすめします。外国産のものは必ず皮をむいて食べるようにしましょう。 二日酔いにも効果的! 会社での飲み会で二日酔い…、ちょっとストレスで暴食しちゃった…。 そんな時も数日だけローフードを取り入れてみるとかなりすっきりするのでおすすめです。消化をするのにかかる負担を最小限にできるのだそうです。消化器官にもお休みをあげて美しく健康でいましょうね。 http://www.photo-ac.com

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アメリカンライフ 真偽その6:肉ばかり食べている?

アメリカに関する知識や印象ーー日本から見てのそんなイメージは、実際に正解なのかどうか。その真偽を問うエッセイ、アメリカンライフは早くも6回目です。 今回は、食生活。特に肉食についてです。 筆者のおばあちゃんは、昔人間です。というのも戦時中を生きてきましたし、アメリカ人に対するイメージも結構アンバランスなところがありました。 そんなおばあちゃんが、私が留学中に一時帰国で里がえりする度に聞いてくる質問がありました。それは、「アメリカ人は毎日三食肉ばかり食べているのか?」ということでした。 さて私はというと実は、アメリカではベジタリアンになった時期もあったくらいで、肉とはほとんど無縁の生活をしていました。 十人十色 結論からいえば、アメリカには肉ばかり食べている人もいれば、全く食べない人もいる。 日本では一般的に見られないほどに両極端です。個人の思想や考えから、食生活も「自分で選ぶ」という意識が強いように感じます。 例えば、日本だと肉、野菜、食物繊維など少しずつバランス良く食べる食事が大切だというふうに学校や家庭でも教えられます。それを基本に、企業や病院などもそれを促す宣伝をしたりします。中にはベジタリアンの人もいますが、ごく少数で、一般的にはあまり見られません。食に関しても「スタンダード」「主流」というのが見受けられます。 しかし、アメリカでは徹底的に食のチョイスは個人の自由です。 つまり、肉が食べたければ山ほど肉を食べればいいし、嫌なら食べなければいい。そういう考えです。そして、現に肉だけ食べるダイエットのようなものをしている人から、ベジタリアンを通り越して、ヴィーガンと呼ばれる、乳製品、卵など動物由来のものを全て除去して食べている人たちもいます。 自由の国アメリカ 自由にどこまでもこだわるアメリカでは「これが常識」というものが大体のことに関してありません。 「日本ではバランスの良い食生活が一番良い」というのが社会的常識です。他にも、こういう状況の時にはこういう服装で、こういう言動をする、というものが大体決まっています。それを逸脱すれば、「あの人はマナーを知らない」「社会人としてどうなのか」と問われます。 アメリカではどうしても色んな文化と人種の人々が入り交じる国なので、常識というものが薄く、全ては自分の考えで選んで生活して、自由に暮らすという社会的雰囲気です。 そういう意味では、自分の考えに従って生きて行けるので生きやすい点もあります。 食に関して言えば、レストランに入ると必ずベジタリアン用のメニューがいくつかはありました。メニューの肉料理を頼むと肉の量が半端無く出てきます。揚げ物だと、大きなプレートに山ほど全て揚げ物が出てきます。レタスの一枚もついてきません。 店側が、「バランスを考えて」などというメニューの組み込み方をもともとしない文化なので、一品料理が多く、肉を頼むと肉しか出てこないのです。 私はもともと肉が得意ではなかったので、自然とベジタリアン用のメニューを頼むことが多くなりました。ベジタリアンの人の「自由」も考えられた、店なりの思いやりで、ベジタリアンのメニューが用意されているのです。 ここで不便なのが、「ちょっと肉も食べたいけど、野菜をたくさん食べたい」などという加減が効かないところです。日本のちょっとした安いランチでも、魚料理に小鉢がついてきたりということは全く珍しいことでもなんでもありませんが、アメリカのそんなメニューの並び方に慣れていると、それがとても恋しいことがありました。 自由を謳うのは全くかまわないし、それはそれで住みやすいところはあるのだけど、両極端な文化にいつまでも慣れないところはありました。 なので、アメリカ人は肉をいつも食べているのか、ということに関しては、答えはその人の考えしだい、というところでした。 画像提供:写真ACよりhttp://www.photo-ac.com/

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ノンフィクション回想記 インド旅行 再びプネーへ

アウランガバードでの観光を一通り終え、再びプネーへと戻ってきました。まだインドに来て一週間程度で観光も数日のうちに色々と回った為か疲れてたんだと思います。そんな時はプネーだなと言うことでまたまたプネーへと足を運びました。ここは観光地ではないため落ち着いてくつろげる場所の様な所で、ほぼ現地の人と同じ扱いを受けますからとても居心地がいい場所です。 パスポート無くしちゃった。 共に行動していた友人がパスポートがないことに気が付きました。どこで無くしたのか聞いても心当たりがないとのことで、アウランガバードにてパスポート探しの旅になってしまうのは避けたいところなのでガイドブックで参考になりそうな情報を探して、とにかく日本大使館だなと言うことでムンバイを目指す事になりました。(プネーでは以前泊まった事のあるユースホテルだったので宿泊は問題なく行えましたがパスポートが無いと多くの場合宿を断られるという事情があります)ちなみにプネーではホテルの人に相談して警察署連れて行ってもらい、話をしてもらったようなのですが1,2時間話をして結果追い返されましたが、プネーで無くしたわけでも無く、どこで無くしたのかわからないのでは仕方ありません。ユースホステル(YMCA)は外国人向けのホテルなので親切にしてもらえ助かりました。 余談ですが受付にいるインド人女性にパスポートを無くしたと言っていたんですが彼女の一言が「ロスト、ロストって忘れ物が多い日ね」と揃ってあきれ顔される始末で今思うと笑えます。 とにかくムンバイへ パスポートを無くしたことに気がついてから一日後またムンバイへとやってきました。大使館に到着してセキュリティチェックを受けた後、中の防弾ガラスで囲まれたの受付窓口に到着します。何やら話しているうちにどうやら両替するした時にパスポートを置き忘れた事が判明し、話しをしている内に思い出したようです。再発行には1,2週間かかるので、控えの連絡先から両替商に連絡してもらったところアウランガバードの支店パスポートがあるとの事!!ムンバイの本店に郵送するので後日取りに来てくれと言うことになりました。ちなみに大使館にいる日本人は現地の生活や風習になじんでいるせいか”日本のお役所感覚”とは少し違った空気感があります。一見すると冷たい対応なように思えるのですが実は一番いい判断だったりと冷たい印象から想像できない中身の親切さのようなものを感じました。一緒にいた友人もそのことに関しては同意見で同じような事を言っていました。 パスポートが届かない 後日パスポートを取りに行きましたがまだ届いていないとのこと、それはさておきここ数日間の間暇を持て余していたのでブラブラとムンバイを歩いて美味しそうなレストランやカフェ、屋台なんかを食べ歩いていたんですが現地の大学生に年も近かったせいか仲良くなり一緒に遊び行動を共にしていました後々パスポートは彼らの協力のもと再び手に帰ってくるのですがその前に少し彼らの事をお話しましょう。

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女性のための情報コラム Woman's ⑩一人暮らしを始める前に

このコラムでは、忙しい現代の女性を応援し、生活の情報をお届けしています。 今回は、一人暮らしについてお話します。 ■一人暮らしのメリットと注意点■ 春になると、進学や就職、転勤を機に一人暮らしを始められる方も多いでしょう。 家族で暮らしていると、生活をするにも自分のペースではなく、家族のペースに合わせ乍ら生活しなければいけません。 それに対して、一人暮らしのメリットとしては自分のペースで生活することが挙げられます。 好きな時間にお風呂に入ったり、食事にしても自分の食べたいものを用意することだって出来ます。 少しくらい夜更かしをしても、誰かに注意されるともありません。 しかし、一人暮らしには注意しなければならない点もいくつもあるのです。 それでは、どのような点に注意すればいいのでしょうか。 ■憧れだけで引っ越し先を決めるのにはリスクもある■ 一人暮らしを始めるためには、まず引っ越し先を探すところからスタートしなければいけません。 引っ越しをするには大きなお金が動きますから、慎重に新たな生活の拠点探しをしましょう。 世の中には、住んでみたい街ランキングというものも存在しますし、人それぞれに憧れの街があるでしょう。 そうした憧れの街で暮らせたら幸せなように思えますが、 憧れだけで選ぶのは危険です。 その街がどんなところなのかを知らないままに住んでしまうと、後から後悔しなければいけない事態になることだってあります。 ■まずは引っ越し先として検討している街がどんなところかを知ろう■ 引っ越しをする時には、その街がどんなところなのかを知ってから決めた方がいいでしょう。 おしゃれな雑貨店や流行のスイーツショップ、レストランが立ち並び、楽しそうな街でも、 遊ぶのには丁度いい街でも住むのには適さないという場合もあります。 引っ越し先を決めるときには学校や職場へのアクセスから選ぶこともありますが、 いくつかエリアをピックアップしたら、すぐに不動産屋さんに相談をするのではなく、 まずはそのエリアを散策してみましょう。 そして、もしもそのエリアに住んでいる友人や知人がいるのであれば、 実際に住んでいる人の意見を聞いてみましょう。 住んでいる人は、その街の長所も短所も知っていますから、 どちらも知ることによって引っ越すかどうかを決める判断材料も多くなりますし、 その人が引っ越す時に利用した不動産屋さんの情報も得られれば、 不動産屋さん選びにも役立ちます。 掲載画像提供サイトURL http://www.photo-ac.com/ http://www.ac-illust.com/

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論語を読む・雍也第六など。孔子の高弟顔回

賢なるかな回や 論語・雍也(ようや)第六・十一は、以下のようになっています。 「子曰、賢哉囘也、一箪食、一瓢飮、在陋巷、人不堪其憂、囘也不改其樂、賢哉囘也。」 (書き下し) 子曰わく、賢なるかな回や。一箪(いったん)の食(し)、一瓢(びょう)の飲、陋巷(ろうこう)に在(あ)り。人は其の憂(うれ)いに堪(た)えず、回や其の楽しみを改めず。賢なるかな回や。 「一箪(いったん)の食(し)、一瓢(びょう)の飲」は、茶碗一杯のご飯、ヒサゴ(カップ)一杯の水を飲むこと。つまり、とても貧しいことを指します。 また、「陋巷(ろうこう)」はボロ家ということです。つまり、とても貧しい家に住んでいるということです。これは、孔子が弟子の顔回(がんかい)という人を「見上げたやつだ」とたたえた言葉です。また、箪食瓢飲(たんしびょういん)という四字熟語の元となっています。 大意を訳すと以下のようになります。 「弟子の顔回はなんと立派な男だ、貧しい食事や家、普通の人はとてもその境遇に耐えることができない。しかし、顔回は全く気にせず自らの境遇で楽しんでいる。顔回はなんと立派な男だ。」 顔回という孔子の高弟 顔回は孔子の第一の弟子として有名です。他の箇所で孔子は顔回を「完全に近い」とも言っています。非常に学問が豊かな人物であったとされます。 しかし、顔回はとても貧乏でした。1日、茶碗1杯のご飯と1杯の水(栄養失調にならなかったのかと思います)を飲食してボロ屋に住んでいました。夏は暑くて冬は寒さ満点であったことでしょう。通常であればとても我慢ができない ような環境であったといいます。 しかし、顔回は現状を不服とせずに、ひたすら毎日を楽しみます。ここでいう楽しみは、学問をさしますが、師である孔子や仲間との勉強会、交わりも含んでいたことでしょう。 顔回は、環境が悪くとも、自らのやりたいことが明白であったので毎日を楽しむことができたと理解することができます。 また、環境に負けないポジティブな姿勢こそが学問を楽しむ姿勢を保持したとも言えるかもしれません。 顔回に学ぶ 論語はゆうに2000年以上前の話ですので、環境の悪さというのは現代とは比べ物にならないほどのものであったのでしょう。しかし、やりたいことが明白であったり、環境を気にしないポジティブな精神は、師である孔子に2回も「賢なるかな回や」と言わせています。 つい私たちは人生の一場面で「政治が悪い」「社会が悪い」「経済が悪い」などと環境に理由を求めてしまいがちです。未熟な子供であれば「親が」「学校が」と言ってしまっても仕方がないかもしれません。 しかし、戦国時代でいつ殺されるやもしれず、食事のカロリーなどもすこぶる時代において、「最悪」な環境でも学問を楽しんだという顔回の姿勢は学ばされることが多い気持ちがします。 環境がどうあれ、自分自身の心の持ちようで楽しむということは可能であると感じます。 ライセンス元URL http://www.ashinari.com/category.php?blogid=2&category=2&page=1

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