学習法

アメリカンライフ 真偽その6:肉ばかり食べている?

アメリカに関する知識や印象ーー日本から見てのそんなイメージは、実際に正解なのかどうか。その真偽を問うエッセイ、アメリカンライフは早くも6回目です。 今回は、食生活。特に肉食についてです。 筆者のおばあちゃんは、昔人間です。というのも戦時中を生きてきましたし、アメリカ人に対するイメージも結構アンバランスなところがありました。 そんなおばあちゃんが、私が留学中に一時帰国で里がえりする度に聞いてくる質問がありました。それは、「アメリカ人は毎日三食肉ばかり食べているのか?」ということでした。 さて私はというと実は、アメリカではベジタリアンになった時期もあったくらいで、肉とはほとんど無縁の生活をしていました。 十人十色 結論からいえば、アメリカには肉ばかり食べている人もいれば、全く食べない人もいる。 日本では一般的に見られないほどに両極端です。個人の思想や考えから、食生活も「自分で選ぶ」という意識が強いように感じます。 例えば、日本だと肉、野菜、食物繊維など少しずつバランス良く食べる食事が大切だというふうに学校や家庭でも教えられます。それを基本に、企業や病院などもそれを促す宣伝をしたりします。中にはベジタリアンの人もいますが、ごく少数で、一般的にはあまり見られません。食に関しても「スタンダード」「主流」というのが見受けられます。 しかし、アメリカでは徹底的に食のチョイスは個人の自由です。 つまり、肉が食べたければ山ほど肉を食べればいいし、嫌なら食べなければいい。そういう考えです。そして、現に肉だけ食べるダイエットのようなものをしている人から、ベジタリアンを通り越して、ヴィーガンと呼ばれる、乳製品、卵など動物由来のものを全て除去して食べている人たちもいます。 自由の国アメリカ 自由にどこまでもこだわるアメリカでは「これが常識」というものが大体のことに関してありません。 「日本ではバランスの良い食生活が一番良い」というのが社会的常識です。他にも、こういう状況の時にはこういう服装で、こういう言動をする、というものが大体決まっています。それを逸脱すれば、「あの人はマナーを知らない」「社会人としてどうなのか」と問われます。 アメリカではどうしても色んな文化と人種の人々が入り交じる国なので、常識というものが薄く、全ては自分の考えで選んで生活して、自由に暮らすという社会的雰囲気です。 そういう意味では、自分の考えに従って生きて行けるので生きやすい点もあります。 食に関して言えば、レストランに入ると必ずベジタリアン用のメニューがいくつかはありました。メニューの肉料理を頼むと肉の量が半端無く出てきます。揚げ物だと、大きなプレートに山ほど全て揚げ物が出てきます。レタスの一枚もついてきません。 店側が、「バランスを考えて」などというメニューの組み込み方をもともとしない文化なので、一品料理が多く、肉を頼むと肉しか出てこないのです。 私はもともと肉が得意ではなかったので、自然とベジタリアン用のメニューを頼むことが多くなりました。ベジタリアンの人の「自由」も考えられた、店なりの思いやりで、ベジタリアンのメニューが用意されているのです。 ここで不便なのが、「ちょっと肉も食べたいけど、野菜をたくさん食べたい」などという加減が効かないところです。日本のちょっとした安いランチでも、魚料理に小鉢がついてきたりということは全く珍しいことでもなんでもありませんが、アメリカのそんなメニューの並び方に慣れていると、それがとても恋しいことがありました。 自由を謳うのは全くかまわないし、それはそれで住みやすいところはあるのだけど、両極端な文化にいつまでも慣れないところはありました。 なので、アメリカ人は肉をいつも食べているのか、ということに関しては、答えはその人の考えしだい、というところでした。 画像提供:写真ACよりhttp://www.photo-ac.com/

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こころを温めるノート術~ほめノート編~

はじめに わたしは5年前にうつ病と診断されました。メンタルクリニックに通い、薬物治療とカウンセリングでずいぶん元気になりましたが、当時は大好きだった読書もできなくなり、毎日強烈な不安に襲われ、深い落ち込みに襲われていました。世の中の人は皆がんばって働いたり、学校に通ったりしているのに……。 なにもできない自分が本当に情けなくて大嫌いで、この世から消えてしまいたいと思うこともしょっちゅうありました。自己肯定感が低く、それゆえ病気になった自分が許せず、自分のことを受け入れることができずにいたのです。 そんなときに出会ったのが『ほめノート』でした。 『ほめノート』ってなに? 『ほめノート』とは、名前のとおり、ほめ言葉しか書かないノートのことです。しかもほめる対象は自分。「人をほめるのも難しいのに、自分をほめるなんてできない!」とはじめは思いましたが、毎日ひとつだけでもつづけるようにしてみると、次第にコツが掴めて楽しくなっていきました。1カ月ほどたつと、自分にも良いところがあることに気づけて、あれほど大嫌いだった自分がすこし好きになりました。 『ほめノート』をやってみよう! 『ほめノート』は誰でも簡単にはじめることのできる、自己肯定感をゆっくりと高めていくメソッドです。 用意するものは、2つだけ。 ・ノート…自分が書きやすいものであればなんでもOK。見返すことが多いので、バラバラになりやすいルーズリーフよりも綴じてあるノートのほうがおすすめです。 ・筆記用具…こちらもなんでもOK。明るい色のカラーペンを数本用意しておくと、書くときも読み返すときも楽しいです。 準備ができたらさっそくはじめましょう。 1)ノートに日付を書く 2)自分の行動や気持ちを振り返り、良かったと思うことを、ほめ言葉を用いて書く 例:昼に食べたラーメンをおいしいと思えてよかったね。 朝目覚ましよりも早く起きられた、すごい! 部屋に掃除機をかけられた。私エライ! これを毎日つづけていきます。 はじめは自分のことをほめるなんて恥ずかしいし、ナルシストみたい…と思われるかもしれません。抵抗が強い場合は、子どもをほめる親になった気分でやってみるとやりやすいかもしれません。けれどこれは自分で自分のことを認めてあげられるようになる=自己肯定感を高めることを目的としているので、ゆくゆくは自分のことをほめてあげられるようになると、より効果が出ます。 誰にも見せないノートなので、思い切り自分をほめちぎってあげてください。 参考図書 ・『ほめ日記 自分新発見―自分で自分を大切に』手塚千砂子、三五館、2011年 ・『ほめ日記実践ガイド』手塚千砂子、三五館、2012年 おわりに 『ほめノート』は即効性のあるものではありませんが、つづけていくことにより、すこしずつ自分の良いところを発見し、自分のことを好きになっていくことができます。じわじわとこころが温められていく感じはとても心地よいものです。もちろん体調が悪い日や、気分がすぐれない日には無理をすることはありません。今日はなにもほめられることがない…と思う日は「ノートを開けた」だけでもいいのです。 肩の力を抜いて、気楽に気軽に、試してみてください。 photo by 無料写真素材 写真AC(http://www.photo-ac.com/)

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最旬リップはピンク&レッドに決まり!春色カラーで旬顔メイクに。

まだまだ気候が冷気に見舞われ、冬真っ盛りですが、そろそろ春色メイクアップが出揃う頃。今春のメイクトレンドは、今シーズンも引き続きリップカラーに注目です。モード感あふれるレッドリップから、春到来にふさわしいバラエティ豊かなピンクが今の気分。そんな最旬トレンドのリップカラーをご紹介します。 エレガントからモードまでさまざまな質感のピンクリップ パステルピンクにフィーシャピンク、ローズピンクそしてエレクトリックピンク。ランウエイでもピンクリップのバリエーションの豊富さがひときわ目を引いた今期のコレクション。そのなかでもフレッシュで光沢のある質感に注目が。 メッシュ素材やスニーカーなど、カジュアルスポーティなルックに、フェミニンでラグジュアリーなムードをプラスしたスポーツシックなスタイルには、フレッシュでビュアな存在感を放つ、ピンクリップ。光沢感やグロッシーな質感のピンクを選べば、甘過ぎない大人のビュアな旬顔に。目元をブラックやネイビーでミニマムなライン強調したモノトーンメイクでまとめつつ、リップラインをしっかりとって、リップの質感をアピール。洗練された今春トレンドのリップメイクが完成します。 大人の艶やかさUP!レッドリップをcheck! かねてから話題になっていたレッドリップ。その豊穣さでデイリーに取り入れづらいイメージがありますが、今期のレッドリップは、抜け感がテーマ。透明感とみずみずしさ、ライトなつけ心地でカジュアルなシーンにもぐっとモード感を演出できます。フェミニンでエレガントな可憐なレースアイテムをミニスカートやレイヤードで魅せるカジュアルダウンしたルックには、レッドリップが芯のある大人の可憐さ、柔らかさ、艶やかさを表現。 ベースメイクはナチュラルにスキントーンを整えて立体感と血色のよさを強調するのがポイント。リップラインはあえてとらずに、ラフに色味を纏うことで、大人の艶やかさを取り入れて。 これまでのアイメイク一辺倒の時代が一度終焉を迎え、この春からよりいっそうリップメイクに目が離せないほど、ポイントメイクのトレンドが動きつつあります。カラーだけでなく、艶感や光沢などテクスチャーにも様々なバリエーションが登場。ヌーディーカラーに一度飽きたら、自分にぴったりのレッド&ピンクの存在感あふれるリップをみつけてみては。春ファッションはまだまだ寒くて取り入れられないけど、リップカラーから春色を先取りして、一足おさきに春気分を楽しんでみてください。

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ハンドケアをあれこれ試してみました

はじめに 関東では連日乾燥注意報が出ているくらい空気がカラカラですが、皆さまがお住まいのところはいかがですか? 乾燥続きのある日、ふと自分の手許に目をやると、手がガサガサになっていました。爪周りは特にひどく、白っぽく粉を噴いている始末。時々ハンドクリームは塗っていたのですが、今年の乾燥にはそんな適当なケアでは太刀打ちできなかったようです。 そこで家にあったものであれこれハンドケアを試してみました。 ハンドクリーム まずはハンドケアの鉄板、ハンドクリーム。さらさらしたものからこってりしたものまで、たくさんのテクスチャーのものがあります。 ハンドクリームを塗ったすぐ後に作業をしたいときにはさらさらしたタイプが適しています。が、保湿力はあまりありません。 潤いを補って乾燥対策をしっかりしたいときはこってりタイプがおすすめです。けれど塗ったあとにべたべたするものが多いので、なにか作業したいときにはあまり向きません。 ハンドクリームは伸びがよく、肌なじみもよいので、塗りにくい等のストレスがありません。また、香りつきのものも多いので、自分の好きな香りのものを選ぶとハンドケアタイムが楽しくなると思います。 ワセリン 皮膚科で白色ワセリンを処方されたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ワセリンはミネラルオイルからつくられた保湿剤です。リップクリーム代わりに使っている人も多いようです。 乾燥を防ぐ効果は高いのですが、とてもべたべたになるので、夜寝る前や、特に乾燥しやすい爪周りだけに使うのがおすすめです。またハンドクリームにすこし混ぜて使うと、べたつきを押さえつつ、保湿効果を高めることができます。 オイル オリーブオイルやホホバオイル、スクワランオイルなどの美容オイルはハンドケアにも適しています。オイルにはそれぞれ特徴があり、オリーブオイルには抗酸化作用が、ホホバオイルには肌荒れを鎮める効果が、スクワランオイルには肌のバリア機能を高める効果があります。 ここで取り合げた3種類のオイル以外にもたくさんオイルがあるので、自分の求める効果に合わせて選んでみると、ハンドケアが一層充実すると思います。 保湿力はハンドクリームより高いですが、べたべたしてしまいます(オイルによってべたつき加減が異なります)。薄くぬるか、ネイルオイルとして使うのがおすすめです。 ちなみに料理に使うオリーブオイルとサラダオイルはべたべた感が強く、洗っても手がずっとぬるぬるしていたので、ハンドケアにはあまりおすすめしません。ごま油は手が香ばしい香りになりました……。 おわりに 今回は家にあるもので試してみましたが、ガサガサだった手はとりあえず落ちつきました。いまはワセリンかオイルを爪周りに塗った後ハンドクリームを手全体に塗るという方法でケアしています。 今度はお店であれこれハンドケア商品を選んで試してみたいと思います。

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ノンフィクション回想記 インド旅行 空港編

インドと言うと皆さんどういった印象をお持ちでしょうか?初めてインドへ行く以前は特に関心が無くナンやカレーばかりのイメージしかなく、地球の歩き方を買ってマラリアが危険だとか食中毒に気をつけろなどあまり良い印象のある国ではありませんでした。 およそ一カ月ほどの滞在となりましたがその印象は大きく変わります。これから先の人生でインドを訪問することなどない人が多いだろうと思いますが、これから語る私の経験でその神秘や奥深さを知ってもららえると嬉しく思います。 旅の洗礼 空港に到着した、格安空港のせいでクタクタだ、、日本を出発してもう12時間は席に座りっぱなしだ。ここはムンバイのシバァ―ジー空港で深夜の到着だ、、入国審査を受けなければならないが、英語がイマイチ良くわからない、、困ったな、、なんて思ってると親切に空港職員が話しかけてくる。よくわからないがこう書けと言っているようだなので言うとおりに書いてみる。 すると親指と人差し指を擦るしぐさを見せて何かをアピールし始めた。要するに金をくれというわけか、、小銭を持っていなかったので同行していた友人に1ドルずつ支払ってもらうことにした。すると何も言わずに受け取りカウンターへと連れて行かれ、僕の方はしっかりと調べれら友人のほうは一言二言で審査を通る。 なるほどな、、さすがはインディアだ。ついでに言うと荷物を受け取った段階でつけていたキーホルダーはすべてなくなっていた。 気を取り直しトラベラーズチェックをルピー(インドの通貨)に変えようかとロビーをうろつきカウンターでルピーに交換してもらう。100ルピーの札束はホッチキスで100枚ずつ束ねられておりすべて99枚しかないカウンターで数えて少ないのはわかっていたがあえて何にも言わなかった。 深夜の空港 空港から一歩外に出ると深夜にもかからず人が大勢いる。それに暑いな、けど日本のジメジメとした暑さとはまた違いカラッとした暑さで不快感はない。オートリクシャーや空港のエアコンをあてに人がいるようだ。とにかく空港周りを歩いてみる。 すると日本語でフレンドリーに話しかけてくるインド人がホテルに案内してやろうと言いだした。値段も悪くないが、地球の歩き方に危ないと書いてあったのでしばらく様子を見ることにした。 友人は呑気に喜んでいたが、最悪どうしようか?なんて考えていたら車に乗ってくれと連れて行かれそうになった。まずいなーなんて思っていたら空港の警備員が来て怒鳴りながらビンタして追い返す。なんでビンタなのかわからないが大勢の人がいる中でビンタをしながら怒鳴っていた。呼び込み屋はそのまま人ゴミに消えていった。何のかは想像にお任せしますが彼のもう一つの顔はディーラーです。 物乞いの群れ 子供というとかわいらしいんだろうが、アメやお菓子をあげても喜ばない。小学校の低学年ほどの年代で無邪気でかわいらしい年代のはずだがここにいるのはそうではない。後からわかったことだけどこいつらは言わば子供の立場を利用して物乞いする集団で背後には大人がいる。だから現金をくれ現金をくれと集まってくる。もちろん一人二人ではない10人や20人ぐらいでくるのでとてもじゃないがかわいいなんて言えないな、、とりあえずいくらか小銭を渡してその場を切り抜ける。到着後わずか二時間足らずでこのボリュームはかなりのものです。表現が悪いですが的確をすると単なる”子供”では誤解があります。ここは深夜の空港ですから、家の近所で遊ぶ子供たちとは明らかに違います。 ホテルまでの道のり 結論深夜にチェックインさせてくれるホテルは少ないので苦労したが、YMCAというグループのユースホステルなら海外からの旅行者に親切で深夜にもかかわらず部屋を用意してくれた。途中までの道のりで見たものは野犬やスラム街、たむろするインド人などなんか怖い印象があったがほとんど敵意を持たずただうろついているだけで人慣れしているしかまわない限り何かしてくることもない。ただ空港や繁華街、観光地など旅行者のお金を目当てにしている人だけ気を付けておけばそこまで悪い人はいなかった。 到着後1日での出来事で、これだけの事が起こる。興味ありませんでしたか?普段私たちの日常は日本という枠の中だけで起こりえるもので、その中の出来事を普通と言ったり当たり前と言ったりします。違った枠で生活すれば良くも悪くも自分がこうだと思っていた枠が壊されることになります。これから知ってしまうことに対する覚悟はありますか? なんて悪い冗談はともかくインド一面にしか過ぎませんからご安心をこれから楽しいことが待っていますから

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